ほいくらふと

元男性保育士による保育・教育・子育てとものづくりの記録。それからアウトドア。

男の保育とものづくりーときどきキャンプ

夏の製作紹介/あの野菜〇〇を可愛く作りましょう!【保育現場で使える】【6〜8月】

こんにちは。

 

ほいくらふとの管理人

現役男性保育士のぜんのすけです。

 

今回のもくじです。

  

はじめに

夏野菜といえば

ナス、キュウリ、トマトなど

たくさんありますよね。

 

実家の畑でもナスやシソ、ピーマン、トマトなどが元気に実をつけました!

 

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写真の手は妻と息子です。妻と息子はコロナのタイミングで現在一時帰国中です。

 

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トマトはまだこれからのようですが元気に実っています。

 

我が家は無農薬のほったらかし農園なので、安心だし美味しかったようです!

 

ぜんのすけ…今は日本にいないので、家族と一緒に食べられませんでした💦

そちらに触れている記事はこちら↓

ぼくは現役男性保育士です。 - ほいくらふと

 

さてそんな夏野菜の中で、ぜんのすけが題材にしたのはこちら

 

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トウモロコシです。

 

 

夏のお祭り会場で、タレを塗られて香ばしい匂いで客寄せしているコイツです。 

 

それを題材に今回はこんな製作を紹介します。

 

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『モロコシくん』です。

 

毎回ブログを読み返すたびに自分のネーミングセンスにガッカリしていますが、このまま突き進ませていただきます💦

 

それでは作っていきましょう!

 

 

 

 

準備するもの
  • 画用紙(ベージュや白系、緑) 1枚ずつ
  • 気泡緩衝材(以下プチプチと呼びます) 25cm×10cm  1枚
  • 赤い画用紙 or スポンジシート  1枚
  • 動く目玉シール  1セット
  • えんぴつ(下書き用)
  • マジック(下書き用)
  • クレヨン
  • 絵の具(黄色)
  • はさみ
  • のり

 

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つくりかた

1、プチプチにトウモロコシ型の下書きをします。

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A4画用紙で製作する場合、とうもろこしの大きさは縦18cm×横8cmくらいができあがりのバランスがいいのではないかと思います。

※下書きのマジックは何色でも構いません。

 

 

2、下書きに沿って切ったプチプチを使用して緑の画用紙に下書きをします。

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2〜5mmくらいプチプチよりも大きく下書きすることをおすすめします。

 

きれいな線を書こうとしなくても大丈夫です!

 

 

3、さらに下書きをくわえます。

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こんな状態に下書きしましょう。

 

中の線は、なんとなく4分割に書かれていれば大丈夫です!

 

保育現場では子どもにすべてやってもらってもいいですが、効率を優先する先生は事前に下書きまで済ませておいてもいいかもしれません

 

 

4、下書きに沿って切ります。

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5、下図のように折ります。

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6、プチプチに黄色の絵の具をつけます。

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※水分が多すぎるとスタンプする際に垂れてしまって大変なので絵の具を水っぽくしすぎないことをおすすめします

 

※プチプチの向きに注意してください。

絵の具をつけるのはプチプチの凹凸がある側です。

 

 

7、ベージュや白系の画用紙にスタンプします。

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※土台となる画用紙に黄色を使うとせっかくのスタンプが見えなくなってしまいます

また、あまり濃い色の画用紙を使用するとプチプチスタンプの隙間が土台の画用紙色になってしまいます

 

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赤の丸はきれいにスタンプされています。

青の丸は中心が白く残っています。

きれいに押せていない部分はその丸を押すだけできれいになります

 

このようにスタンプがきれいに押せているかを確認してみると出来上がりがきれいになります。

でも、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

楽しければ問題ないと思います。

 

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ぜんのすけは少し水分が多かったかもしれません💦

 

一旦乾かしましょう!

 

※ここでお分かりかと思いますが、保育現場では1日で完成させるのは難しいのではないかと思います。

 

ご家庭なら午前中にスタンプまでしておけば午後には乾いていると思います。

 

 

8、さきほど折った緑の画用紙の裏面にのりをつけます。

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写真を見ると、のりをつけてある部分がわかるかと思います。

 

 

9、プチプチスタンプに合わせて貼ります。

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どうでしょう!

 

トウモロコシになりましたね!

 

 

10、目玉シールを貼ります。

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目玉シールはダイソーなどの100円ショップでも手に入ります。

 

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黄色のクレヨンでトウモロコシの枠線を書くときれいです。

 

これだけでも可愛らしいですが、目だけなので少し怖い感じもします。

 

 

11、口をつけます。

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赤の画用紙でも十分ですが、目が立体なのでぜんのすけは画用紙よりも厚みのあるスポンジシートを使用します。

スポンジシートも100円ショップで手に入ります。

 

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こんな風に切って

 

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貼りました。

 

だいぶ可愛らしくなりました❤️

 

でもここで終わりにすると今後の製作活動の落とし穴にはまります。

 

 

 

 

子ども達が絵を描く時、鼻や眉毛や髪の毛を描いていないことがありませんか?

 

日頃の製作活動で細かな顔のパーツをどれだけしっかりと描かせているかで、それは習慣化されるぜんのすけは考えています。

 

歯も描かせたほうがいい!とまでは言いませんが、自分やパパ・ママの姿を描くシーンが多い子どもたちには「鼻はどんな形がいいかなー?」など、そっと一声かけてあげることを心がけています。

 

 

12、顔を完成させます。

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ということで、眉毛や鼻、髪の毛をつけました。

 

命が宿ったような気がします✨

 

 

完成

背景を自由に描き足したら完成です。

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ぜんのすけはとりあえずコーンを散りばめました…💦

 

背景の手抜き具合に驚いて、心なしかモロコシくんの視点がおかしなことになっている気がします…。

 

 

さいごに

 

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このモロコシくん

 

折ってある緑の葉(皮?)を元に戻すと、収穫前のトウモロコシみたいになりますよ

皮をむいたらモロコシくんが出てきます!!

 

 

プチプチのドット模様を活用した今回の製作、きっと楽しめると思います。

先生の下準備次第でどの年齢でもできる工程があるのではないでしょうか。

 

 

お役に立てれば光栄です。

ではまた

 

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