こんにちは。
ほいくらふとの管理人。
現役男性保育士のぜんのすけです。
はじめに
コロナウィルスがまだまだ収束しない日本。
様々な取り決めが解除されたとはいえ、第2波が心配で『おうち時間』が減らせない家庭は多いのではないでしょうか。
インスタやツイッターなどのSNS上でも、教育・保育現場の解禁に伴って子どもの感染者が増えている事態に様々な意見があがっていますね。
預ける側にも預かる側にも、そうせざるを得ない理由があることがわかるので何が正しいかは正直分かりません。
ただ…
教育・保育施設は開くなら開くで、相応の対策や準備などの環境整備は徹底的に施す必要があるのは預かる者の義務だと考えています。
預かった子どもを絶対に万全の状態でお返しするなんて、当然のことです。
『絶対』なんて無理。
そう思うなら開くべきではないと個人的には思います。
僕は現在ベトナムにいますが、ベトナムはコロナウィルスに関する政府の対策に対し国民の満足度は90%以上です。
すごいことですよね。
それもそのはずです。
ベトナムでは、感染者が0人が当たり前の毎日です。
それは別にコロナウィルスが生存できない環境というわけではありません。
万が一感染者が出ようものなら、その地域は即座に公安による完全封鎖(出るのも入るのも禁止)されます。
接触者や家族は即座に隔離です。
PCR検査も大判振る舞いのように行います。
国籍関係なしに、ベトナムに住んでいる全ての人間はコロナウィルスに関する全ての医療(検査・治療)を無料で受けることができますし、過保護だと感じるレベルで政府が企業や国民の行動の取り決めを行います。
例えば、風邪薬や咳止め・解熱剤を買った人の個人情報は全て開示されます。
住所も氏名も全てです。
むしろ個人情報を開示しなければ買えません。
もし販売したら逮捕です。
社会主義国というお国柄が、いい意味で全面的に活かされています。
毎日感染者0の状況でも、園内での集会は禁止ですし、登園前の検温、バス乗車時の検温、1日3回の園内検温と常時マスク着用、常時消毒は絶対です。
室内環境全般や登園バス車内の消毒は登園時・降園時に徹底的に行います。
監査が定期的に入り、上記の対策措置をやらない施設は即刻営業停止になります。
政府関係や企業の重役などは通常運行以外の特別便を用意され、それに乗るための医療や滞在許可証などの審査を通過したものだけが、日本およびベトナムの空港で更に入念な検査をされ、荷物や全身に大量の消毒をかけられてビショビショになりながら、到着後すぐに空港から政府の護送車で隔離施設へ移動させられます。
国内の高級ホテルも国全体の感染者撲滅のために率先して隔離用施設として名乗り出ます。
隔離期間中は部屋から一歩も出られないのは当たり前のことで、PCR検査や検温はしつこいほど行われます。
少しでも熱がある場合は専用の隔離病院へ移送されます。
そう。
政府や国民が全力をあげてコロナウィルスと戦っているんです。
政府が腑抜けた政策を発表しようもんなら、国民が大暴動を起こすでしょう。
政府や企業「外出自粛を解除します」
↓
国民「ふざけんな!家から出るもんか!」
こうです。
3月頃(国民全体の総感染者数16人とか)の段階です。
国民自体が、コロナウィルスをめちゃくちゃ警戒していました。
なんでそんなにベトナムのコロナ事情知ってるんだよ!
これを読んでそう思った方もいるかもしれません。
実は僕は日本→ベトナム便が世間的に一本も出ていない時期に、政府の特別チャーター機で帰国したからです。
帰国から隔離までの一部始終。
すごかったです✨
その話はまた今度、詳しくさせていただきます。
製作紹介なんかより、そっちを読ませろ!と思う方↓
そんな寂しいこと言わないで、最後まで読んでいってください❤️
ということで、今回紹介するのは
『3Dメガネと3Dイラスト』です。
今までのおもちゃや製作とはだいぶ雰囲気の違うこの製作。
子どもたちが取り合いでケンカになること必至です✨(ダメじゃん)
それでは作っていきましょう!
準備するもの
材料の購入はこちらから↓
※材料はダイソーなどの100円ショップでも入手できます。
つくりかた
1、ヤクルトのボトルを洗います。
これ
ベトナム版ヤクルトです!
ヤクルトを買うならこれ↓
言語がベトナム語なこと以外、味も見た目も全く同じです。
ごくごく…
飲み干したら洗いましょう。
2、ボトルを切ります。
ちょうど窪みの始まる部分で切りましょう。
カッターで簡単に切ることができます。
切り口はギザギザとして危ないので、ヤスリなどで削りましょう。
ヤスリがなければ爪先でぎゅっぎゅっと切り口を潰すだけでも大丈夫です。
3、カラーセロファンを切ります。
今回使用するのはこちらのセロファンです。
100円ショップで手に入ります。
見つからない場合はこちら↓
これくらいの大きさに切ります。
ボトルの口がふさげる程度ですね。
切る枚数ですが、緑3枚、赤2枚を切り取りましょう。
4、カラーセロファンをセロハンテープでボトルに貼ります。
こんな感じです。
セロハンテープに気泡が入らないのがベストです!
ぜんのすけは気泡ががっつり入ってしまいました💦
ごめんなさい。
5、モールとビーズでつなげる。
針で穴を開けます。
モールを差し込みます。
ビーズを通します。
子どもの目の間隔を考え、今回は8mmと1.5cmくらいのビーズを使用しました。
もう一つも同じように穴を開けてモールを通し、二つをつなげる。
少し上に小さなビーズで同じようにつなげる。
2つの向きが少しハの字に付いているくらいがいいです。
6、絵を描く
先に蛍光ペンのピンクで絵を描きましょう。
次に3Dにさせたい絵はピンクの絵から3mm右にずらして緑の蛍光ペンで描く。
3Dにさせたくない部分はピンクの絵に重ねて緑の蛍光ペンで描く。
すでに3Dになりそうな気配がしていますね。
完成
すごく簡単ですね!
実際にメガネを通して見てみると…
うわっ!となります。
3Dって写真では伝えられないですね💦
さいごに
これは右目と左目の視点が交差することで起きる現象を利用しています。
こういうことです↓
左目の緑レンズで見たクラゲはピンクを黒い線として映し出します。
※緑×赤なので厳密には茶色です。
右目の赤いレンズで見たクラゲは緑を黒として映し出します。
※緑×赤なので厳密には茶色です。
双方を見る視点が交差する位置で絵が3D化します。
文章を読んでも分かりづらいかもしれません💦
百聞は一見に如かず
作って見るのが一番早いです。
なんだか3Dに見えないな…と思ったら二つの角度を微調整して見てください。
自分の視点の中で、2色の丸がぴったり重なる位置がベストポジションです。
その一点に来ると、ブァーン…という感じで突然立体ビジョンになります✨
おうち時間が充実しますように。
お役に立てれば光栄です。
ではまた。
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