こんにちは。
ほいくらふとの管理人。
現役男性保育士のぜんのすけです。
はじめに
いつも記事を読んでくださっている皆様には本当に感謝です。
皆さんのおかげでモチベーションもぐんぐん上がっている毎日です。
さて
突然ですがぜんのすけは塗り絵が大の苦手です💦
幼少時代から絵を描くことは好きで、今でも鉛筆一本で何かを模写していたりします。
5月10日には鉛筆一本でこんな絵を描いていました。
一応バガボンドです。
5月の第1・2週は毎日1枚ずつ絵を描きました。
でも塗り絵は苦手です。
なんというか…
色ごとに高頻度で鉛筆を持ち替える、あの面倒さが苦手です。
今日はそんな方にオススメの製作を紹介します。
それがこちら
『ぐりぐりぶどう』です。
名前だけでは想像できませんね💦
毎度のことながらネーミングセンスは優しい心で受け止めてください。
とりあえず作っていきましょう!
準備するもの
- 茶色の封筒(可愛いイラスト付きの方がいいです)
- 画用紙(白)
- 色鉛筆
- コンテ
- フレーム(小さめがおすすめです)
- はさみ
- 鉛筆(下書き用)
材料を買うならこちらから↓
つくりかた
1、封筒を切り開く
※可愛い封筒を使った方が仕上がりも可愛くなります!
2、封筒の裏側にぶどうの葉を下書きします。
ぶどうの葉っぱって、どんな形をしているかご存知ですか?
こんな形です。
封筒の裏に描きましょう。
3、切ります。
表の面から見るとこのようになります。
下書きの絵は裏側に書いたので反転しますね。
裏に書くことで下書き線を消さなくて良くなります。
封筒は薄いので、切ってから下書き線を消そうとするとビリっと破れることがあります。
4、用意したフレームに収まるように画用紙を切ります。
フレーム背面のボードを使用すればフレームに収まるサイズは簡単に作れます。
5、切った葉を画用紙に貼ります。
画用紙の上の方に貼りましょう。
6、色鉛筆でぶどうのツルを描き足します。
ぜんのすけはこのように描きました。
7、色粉を画用紙に落とします。
ここで登場するのがコンテです。
コンテは色鉛筆やクレヨンのようにそのまま紙に描くこともできますが、今回はカッターで削るようにして粉を落としていきます。
このとき、激しくガリガリすると粉が広範囲に飛び散りますので、優しく削っていきましょう。
8、ぐりぐりします。
ここからが楽しい製作の始まりです。
コンテの粉は画用紙の上でこする材料によって表情が大きく変わります。
上から
スポンジ、筆、ティッシュ、コンテです。
道具が粉に触れる面積や圧力が影響して、色合いや質感に差が出るんです。
コンテで直接描いたものと比べてだいぶ違いますね。
今回は手でグリグリします。
手でグリグリすると指紋のような跡が残ります。
これもまた独特の表情がありますよね✨
子どもたちをはじめ色鉛筆で塗り絵をするのが苦手な方も、この手法自体がワクワクするのでとても楽しく色つけ作業ができます!
全部ぐりぐりし終わりました!
とても可愛いですね✨
余った粉は直接触らずに振り落とします。
※筆やほうきで掃いてしまうだけで色が出るので直接触ってはいけません。
息を吹きかけてもいいですが粉が飛び散ります。
画用紙を立てて、トントンとふるい落とすのがベストです。
完成
最後に色鉛筆で輪郭をつけたら完成です。
ぜんのすけは違う色のぐりぐりぶどうも足してみました!
子どもの指の大きさに合わせてフレームを選ぶことで、子ども時代の小さな指を可愛いイラストで残すことができます。
封筒の柄がアクセントになっているので、お部屋に飾ってもおしゃれですね✨
さいごに
コンテには本当にたくさんの手法があります。
一家に一台、コンテを持っていても損はないと思います。
ぜんのすけが使っているコンテはこちら↓
すごく発色がいのでオススメです✨
一緒に製作あそびをしながら、自分なりの技法を探してみてはいかがでしょうか。
お役に立てれば光栄です。
ではまた
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