こんにちは。
ほいくらふとの管理人。
現役男性保育士のぜんのすけです。
はじめに
天気のいい日に空を見上げると、青い空と見つめ合っているようで大きく息を吸い込みたくなる日ってありますよね。
今日はお散歩に行こうか
そんなふうに体を動かしたくなりますね。
子どもとのお散歩中は本当に色々な発見があります。
大人よりも地面との距離が近い分だけ、ズームで見えるのでしょうか。
大人よりも空との距離が離れている分だけ、視野が広いのでしょうか。
大人だったら気づかずに踏んでしまっていたかもしれない小さなアリやお花を見つけるたびに「あー!これ見てー」と立ち止まっては感動を共有してくれます。
空を見上げて「あ!ひこうき!」と1mmくらいの黒点のような飛行機を見つけたりします。
子どもにとって200mのお散歩は、大人がショッピングモールを一周するよりも感動や充実感が大きいのではないかと感じます。
さて、そんな子どもたちにお散歩用のアイテムを渡してみたい!
ということで本日紹介するのはこちら
『お写んぽカメラ』です。
すでに可愛さにテンションが上がりませんか✨
さっそく作っていきましょう!
準備するもの
- お菓子の箱
- 紙コップ
- 折り紙
- のり
- ボールペン(下書き用)
- 両面テープ
- テープ
- ひも
- カッター
- はさみ
- グルーガン
- クリアファイル
- 色ペン
- シール(無くてもOK)
材料の購入はこちらから↓
つくりかた
1、箱を開けてお菓子を出す
今回推奨するお菓子の箱のサイズは『横16cm × 縦9cm × 厚さ4cm』です。
前後 1〜2cmほどは誤差があってもバランスが良いのではないかと思います。
ぜんのすけが今回使うのはこちらのお菓子
おっとっと(ベトナム版)です。
中身も味もおっとっとそのものです。
ここで絶対に注意して欲しいのがお菓子の開け方です。
『おっとっと』や『きのこの里』、『PINO』のように
箱正面にビリビリっと開けられる切れ目があっても、必ず箱の側面を開けて中身を取り出しましょう。
2、箱を両面テープで閉じます
ぴたっと閉じれば、完全な空箱の完成です。
3、箱の中心に紙コップを置いて印をつけます
4、カッターで切り抜きます
破れないように綺麗に切り抜きましょう。
5、切り抜いた穴に切り込みを入れて折り込みます
ハサミを使い、およそ1cmの間隔で約5mmの切り込みをいれましょう。
切り込みを入れたら内側に軽く折り込みます。
6、紙コップの底面にクレヨンをつけます
クレヨンは何色でも構いません。
7、箱の内面に印をつける
紙コップを箱に差し込み、押し付けながらグリグリと回します。
こうすると、先程つけたクレヨンが箱に色移りします。
ぜんのすけが変な色のクレヨンを使ったせいで見づらいかもしれません。
ごめんなさい💦
8、切り抜きます
カッターを使用して、印よりも少し内側を切り抜きましょう。
9、紙コップの底をくり抜きます
これでパーツは揃いました。
合体してみるとこんな感じになります。
カメラっぽくなってきましたね✨
10、折り紙をちぎって箱に貼ります
ぜんのすけはこんな折り紙を使用しました。
のりを使用して貼っていきます。
このようになりました。
う…💦
かわいい✨(自己満)
11、クリアファイルに紙コップの口側を下書きする
ボールペンを使用して印をつけます。
12、下書きの内側に絵を描きます
色ペンで好きな絵を描きましょう。
ぜんのすけはシールも使いました。
13、クリアファイルを切ります
14、紙コップの底面にグルーガンをつけて箱と接着する
ここにグルーガンをつかって
ベチャッと箱につけます。
15、クリアファイルに描いた絵を紙コップにつける
紙コップの口にグルーガンを使用して
ベチャッとつけます
絵の向きに注意です!
描いた絵が中側に向くように貼り付けましょう。
完成
ひもを付けたら完成です!
ではのぞいてみましょう!
自分の作ったレンズの世界が、現実と合体しました✨
どの風景を合体させようか。
それを考えながら歩くだけでワクワクしそうですね。
注)カメラを構えたまま歩くのは絶対にやめましょう。
何かにぶつかったり、側溝に落ちたりする可能性があります。
クリアファイルのレンズは作らなくてもいい
カメラから見た風景そのものを楽しんでも良いでしょう。
お友だちがレンズ内に映っただけで嬉しいです。
カメラを持ち歩く頻度を調節しましょう
カメラで見ることにばかり気が向いてしまうと、今まで子ども達が過ごしていた『繊細な世界を見る時間』を奪ってしまうことになります。
さいごに
ここでひとつ。
箱に穴を開けてヒモをつけるより、テープで側面に貼ることをお勧めします。
子どもの使用するものは壊れることが多いです。
そこで、壊れることをあらかじめ視野に入れておいた上で
いかにして綺麗な状態で壊れるようにするか
それを考えて作ることが長持ちのコツです。
穴を開けてひもをつけた場合
初めは頑丈ですが、徐々に穴から破れていって壊れた時に汚くなります。
更に作りたてで頑丈な時は、ひもがどこかに引っかかった際に首が絞まる可能性があります。
外側にテープで貼っている場合
壊れたとしてもテープが剥がれる程度です。
ひっかかっても、首が絞まるより先にテープが剥がれるでしょう。
ちょっとした修繕により、どちらの方が長持ちするかは明らかですね。
ご自宅で保管する場合も、壁にかけておけばおしゃれな飾りになりますよ。
いかがだったでしょうか。
作った後はお散歩に行きたてウズウズしちゃいそうですね!
お役に立てれば光栄です。
ではまた
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