こんにちは。
ほいくらふとの管理人。
現役男性保育士のぜんのすけです。
今回のもくじです。
はじめに
いやー…困りました💦
ベトナムはWi-fi大国ですが、本当によくWi-fiの不具合が起こります。
今日も半日くらいネットに接続できませんでした。
ぜんのすけの所の大家さんは、やたらと親切にしてくれるので今回の一時的な改善策ということで、このアパート内にある全てのWi-fiに適用される『マスターパスワード』なるものを教えてくれました。
「これで一度、全ての部屋のWi-fiに入っておけ。」
「そうすれば、毎日一番電波の調子がいいWi-fiに勝手に接続されるぞー。」
とな…。
まあベトナムでは当たり前ですが、全フロアの住人はネット料金というものは一切払っていないので、自分の家のWi-fiに誰が接続していようが誰も何も言わないのですが、個人でWi-fiの使用料を払っている日本なら大問題のような気がします…。
なにはともあれ
大家さんありがとう✨
さて今回はとっても簡単で、お部屋のインテリアにも使える平面製作を紹介していきます。
それがこちら
『歯ブラシでスプラッシュ』です。
保育経験者や、美術が好きな方はすでにわかるかもしれませんね。
知っていると簡単で得する楽しい技法なので、ぜひ覚えてみてくださいね。
それでは作っていきましょう✨
用意するもの
- 画用紙
- 鉛筆(下書き用)
- 色鉛筆やクーピー
- カッター
- 歯ブラシ
- 絵の具
作り方
1、型紙を作る
今回はみやすいように水色の画用紙を使用しますが、紙の色は何色でも構いません。
まずはお花の絵を描いていきましょう。
失敗してもわざわざ消す必要はありません。
この下書きは完成とはあまり関係ありません。
かけたらカッターで切っていきましょう。
ぜんのすけはカッターを使用するときに汗ばんで滑るのを防ぐために手袋を使用しています。
使わなくても全く問題ありません。
今回は3種類作りました。
時間と根気のある方はたくさん作れば作るほど、大きな作品が作れます。
2、画用紙に型紙を配置する
自分が想像する完成図の中でお花を描きたい場所に型紙をおきましょう。
子どもと一緒に作る場合は完成予想をしろというのは難しいので、好きな場所に置いてもらっていいと思います。
3、絵の具の準備をする
絵の具用の容器に好きな色を作りましょう。
水彩画を描くときの絵の具より、少しだけ水分は少なめにしましょう。
ぜんのすけはお菓子に入っている中敷きのプラスチックなどを捨てずに『絵の具用のパレットとして』再利用しています。
4、歯ブラシで絵の具を弾く
絵の具を歯ブラシにつけたら、指を使用して型紙の上で弾いていきます。
そうすると、絵の具がしぶきのように飛んで画用紙に色がついていきます。
こんな風になりました。
では乾かします。
5、絵を描き足す
乾いたら型紙をはずします。
型紙のあった部分にはしぶきが飛んでいないので下地の画用紙が残ったままになっています。
ここに絵を描き足しましょう。
絵の具(白)とクーピーでこんな感じにしてみました。
ぜんのすけは絵の具で細かいイラストを描くときは筆を使用せずに、尖らせた割り箸を使ったりします。
この方が筆先が自分の予想と違う広がり方をしてミスをする…なんてことがなくなります。
※上手い人はきっと沢山の練習をしているので筆でもきれいです。
完成
完成したのでフレームに入れてみましょう。
柔らかい雰囲気が出ていてとても可愛らしい絵になりました✨
さいごに
今回の技法を『スパッタリング』と言います。
スプラッシュという方もいるかもしれません。
目の細かい金網に水分が少なめの絵の具を乗せて歯ブラシでこするという方法もあります。
下地の白が残る分、全体の色合いが淡くなって優しい雰囲気になりますね。
こんな絵なら、飾っていても空間の雰囲気を崩したりはしないのではないでしょうか。
先ほど3の工程でお菓子の容器を絵の具のパレットとして使用していましたが、これにはちょっとしたメリットがあります。
メリットその1
パレットより容器が深いので絵の具こぼれの防止になる。
メリットその2
元々はゴミだからタダ
メリットその3
パレットのように絵の具が色移りしない。
という感じです。
特にその3は本当に嬉しいメリットです。
パレットって使用していくと、使用後にすぐに洗っていても色移りしてきれいな白に戻らないことがあります。
この容器はそういったことがないので、すぐに洗えば壊れるまで何度でもきれいな状態で使用できます。
これは捨てないで再利用した方が確実にお得です✨
また、尖らせた割り箸は、絵の具の混ぜ棒にもなるし、先ほど説明したように細かい絵を描く筆代わりになります。
ゴミから生まれた、絵の具版の万年筆のようです✨
いかがだったでしょうか。
とっても簡単で可愛い製作を紹介させていただきました。
お役に立てれば光栄です。
ではまた!
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