こんにちは。
ほいくらふとの管理人
現役男性保育士のぜんのすけです。
今回のもくじです。
はじめに
4月から始まった2020年度
コロナウィルスの影響でほとんど通園できていないご家庭も多いと思いますが、もうすぐ半年が経とうとしています。
ぜんのすけの働く幼稚園でも、9月1日からお昼寝がなくなり入学前の事前学習が始まりました。
今回の長期にわたる外出自粛期間。
この時期、通信教材は業績を大きく伸ばしたのではないでしょうか。
ぜんのすけの家でも空いた時間を有効に活用しようと思い、通信教材を一通り調べてそれぞれを比較してみました!
今回はその中の『まなびwith』さんを検証していこうと思います。
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まなびwithって
まなびwithは小学館さんが運営している幼児・小学生むけの通信教材となります。
小学館といえば、様々な絵本や子ども向け月刊誌、図鑑など多くの書籍を扱っています。現在むすこのすけが大ハマりしているポケモン図鑑も小学館です。
ということは、ずばり!
キャラクターに強いのです。
現在は『名探偵コナン』とコラボして、『ナゾトキ学習』というコーナーを設置しています。
画像引用元:まなびwith(ウィズ)ホームページ
興味のある方はまなびwithさんのホームページを見てみてください。
まなびwith(ウィズ)|小学館の幼児・小学生向け 通信教育
料金
料金は申し込む学年によって変わるようです。
年少コース:1ヶ月 2,310円
年中コース:1ヶ月 2,585円
年長コース:1ヶ月 2,585円
小1コース:1ヶ月 3,685円
以下、小6コースまで月額約370円ずつ上がる
支払いは毎月払い、6ヶ月払い、12ヶ月払いから選べて、まとめて払った方がお得になっているようです。
12ヶ月払いの場合、毎月払いよりも1ヶ月分お得になります。
4月ではなく、年度の途中月から入会した場合でも12ヶ月払いができます。
その場合は次の学年のコースの月額料金も含めて計算されるため、入会する月と支払いの方法によって合計金額が変わります。
ホームページ上の料金表はとてもシンプルで見やすいものでした。
申込みについて
現在、小学生コースに入会すると申込者全員にプレゼントがあるようです。
それがこちらの学習BOXです。
最近は学習机を使わない家庭も多くなっているようなので、勉強道具をまとめてしまっておける箱があるのは助かりそうです。
取手がついているので、勉強の際だけ取り出そうという時に持ちやすくなっています。
それぞれの入力画面へ進み、氏名や住所などの情報を入力するだけです。
さっそく無料のお試しセットを申し込んでみました。
お試しセット
さっそく届いたものを見てみました。
冊子はこんな感じ
①まなびブック
②ワークブック『さんすう』
③ワークブック『こくご』
②と③は合わせて一冊になっています。
右開きで進むと11ページまでが国語。左開きで進むと15ページまでが算数になっています。
2つの教科の間には16、17ページとして英語が含まれていました。
※写真はすでにむすこのすけが書いてしまった後のものです💦
科目
幼児コースで学べる項目は
①もじ・ことば
②かず・かたち
③調べ学習
④ちえページ
※年少コースは、ちえページは含まれません。
でした。
小学生コースは
①作文・読解
②図形
③ナゾトキ学習
④思考の達人ツール
⑤複合教科問題
となっており、学年が上がると文章問題という項目が追加されていくようです。
ここがポイントだと思います。
他とはここが違う
他の通信教材では『国語・英語・算数・理科・社会』のように教科別に項目が分かれているのに対して、まなびwithでは教科名ではなく1つのテーマに複数の教科を入れています。
というのも、まなびwithが育成しようとしているものが
『思考力』だからです。
1つの問題を捉えるために国語の読解力を必要としていたり、都道府県の知識を必要としていたりします。
例えば、農家さんの生産のお話を読んで(こくご)、データから計算をする(さんすう)のように、『こくごとさんすう』『りかとさんすう』『こくごとしゃかい』といった組み合わせ問題があるそうです。
むすこのすけは計算は好きだし得意な方だけれど、文章問題は今まであまり向き合ったことがなかったので、こういう組み合わせをしてくれるのは子どもの学習に良い効果を出してくれそうだと感じました。
全ての教科の基礎力を鍛えて、それを応用する能力を育てようという意図で作られているので、単純に1+1を2として答えだけを書かせていくドリルのような教材とは違い、2という答えが成り立つまでの経緯を考えさせる問題の方が多いようです。
これは私生活での思考力の基礎も鍛えられそうで、とても興味深いです✨
問題例
幼児コースの体験版で届いた『まなびブック』でも、その意図を感じられる問題がありました。
たとえばこれ
このページに登場する『はなはなせんせい』が紹介するキャラクターの説明文を読んでみると
あかい いろは かけるん
きいろは おりたん
と言っています。
この文章を読んで『赤い』、『書ける』のワードを読み取り、点線のシルエットに合った形のキャラクターシールをさがして貼るというワークになっています。
ほかにも
『ももいろは ちょきりん』というワードがあります。
桃色でチョキンと切れそうなキャラクターを探し出させるようにしていたりと、言葉の意味を考えさせるようにしていることが伝わります。
言葉をヒントに子どもが自分で推理していく様子を見ている保護者も、どのように考えているのかな?と楽しくなりそうです。
ほかにも
英語に関しては、ライティング練習と共にQRコードをスマホやタブレットで読み取ると動画につながるようになっていました。
発音や歌などのリスニング・スピーキングも学べる手軽さを感じました。
ここが残念?
それは他の教材に比べると、値段が少しだけ高く設定されているところです。
とはいえ、毎月送られてくるテストをこなして送り返すことで添削をしてくれるようなので自宅でできる塾のような要素があるのかな?とも感じます。
答案用紙と解説がついていれば保護者自身が丸付けと解説をその場でしてあげられるので、それで事は足りるのかな…とも感じますが💦
さいごに
教科を明確にしていない点が売りではあるものの…
逆に本当にそれぞれの教科が満遍なく学べるかというところでは不安がありますが、学びかたの方向性の広さという点ではとても魅力的な教材でした。
本屋さんに行って自分でこの要素のある教材だけを探すとなると、1冊ずつ実際に見ながら探すというのは相当な労力が必要となります。
まなびwithさんは、初めからこういった方向性で作られている教材だけが届くとわかっているのでとても助かるのではないかと思います。
まなびwithさんは、ぜんのすけにとってはとても魅力的でした。
まなびwithのホームページはこちらから
あといくつか比較・検証したら、一つの教材に絞ろうと思います。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
お役に立てれば光栄です。
ではまた!
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