こんにちは。
ほいくらふと管理人
現役男性保育士のぜんのすけです。
今回のもくじです。
はじめに
先日、技法を使用して描く花火の平面製作を紹介させていただきました。
前回の記事はこちらです。
前回は黒い画用紙をベースに製作しました。
今回はこちら
『はじける花火』です。
この製作
白い画用紙ベースで製作しています。
保育士さんはきっとやったことがある技法だと思います。
とっても簡単なので、ご家庭でもできる簡単な製作だと思います✨
それでは作ってみましょう!
準備するもの
- 画用紙(白)
- 絵の具
- クレヨン
- ふで
材料の購入はこちらから↓
作り方
1.画用紙にクレヨンで花火を描きましょう
おっと!ここで一つ…
ぜんのすけは子どもに声かけするとき
「好きなように描いてみよう!」
「自由に描いていいよ」
という言葉はなるべく避けたほうがいいと考えています。
大人にそう言われて「やったー!のびのび描いていいんだ!」って思う子はなかなかいないと思います。
たとえばそれがあなただった場合 …
大好きな人の講演を聴きに行っただけなのに、いきなりステージに呼ばれて
「自由に話していいですよ」って言われたら頭が真っ白になりますよね💦
そんな状況はまずあり得ませんが、きっとそれと同じではないかと思います。
そのため、子どもにはある程度のイメージがわかる見本を必ず用意することをオススメします。
そして子どもの個性をできる限り自由に発揮させたいのであれば、見本は2〜3種類を用意することをオススメします!
今回のように花火の見本を出すのであれば
①これだけを出すのか
②これも出すのか
③ここまで出すのか
これだけで、子どもの発想の視野は2倍3倍になりますね!
出された見本を自分なりに上手に真似ようと頑張るのが子どものいいところですが、その視野を広範囲に広げてあげることで、子どもの記憶の中の花火も自然と引き出されてくるのではないでしょうか✨
2.黒の絵の具で塗りつぶしましょう
え!?
せっかく描いたのに上から塗りつぶしちゃうの!?
と思われた方。
安心してください。
弾いてますよ!
完成
黒く塗っている子どもも、消えちゃう💦ってドキドキしながら筆をおいて
塗った瞬間にわぁ✨と心まで明るく照らされたような気分になる作品が完成です!
『花火』というテーマなのに
花火は夜見るもの
↓
夜は星がある
↓
星も描く✨
という発想が子どもの大きな可能性を感じさせてくれます。
さいごに
今回の技法は『はじき絵』といいます。
クレヨンの油分が絵の具の水分を弾くため、色が重ならずに出てくるんです。
ぜんのすけは毎回製作するたびに思うのですが、製作活動って完成した時よりも作っている時の方が楽しいんですよね✨
皆さんもたくさんの感動に触れながら、充実した製作ライフを送れますように!
お役に立てれば光栄です。
ではまた
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