ほいくらふと

元男性保育士による保育・教育・子育てとものづくりの記録。それからアウトドア。

男の保育とものづくりーときどきキャンプ

まるで本物!お誕生日ケーキの作り方紹介【保育現場にも使える】

こんにちは。

 

ほいくらふとの管理人。

現役男性保育士のぜんのすけです。

 

 

 

 

 

はじめに

保育士をしていると毎月必ず準備するものがあります。

 

 

 

お誕生日会の準備です🎂

一人一人のメダルを作ってみたり

王冠を作ってみたり

子どもたちからのプレゼントを作ってみたり

他にもお誕生日会の司会役は会の内容まで考えたりしますね💦

 

 

お誕生日の人数が多い月は特に準備が大変です!

 

 

 

 

ぜんのすけはそういう仕事が大好きなので全く苦じゃないのですが、運動会やお遊戯会のある月、研修がある月、監査の来る月など、ほかの仕事に追われていそうな月はついつい雑になってしまう方もいるのかもしれません。

 

 

 

ということで

大変になりそうなものは固定しちゃいましょう!

 

 

 

 

 

おっと!

固定といっても、毎回同じでいいものそうでないものがあることは承知の上でお読みください。

 

 

念のため…

毎回同じでいいもの

・誕生日の歌の選曲「ハッピーバースデートゥーユー」「おたんじょうびのうた」

・会のプログラムの流れ

など

 

そうでないもの

・お誕生日会の余興

・子どものお誕生日メダルなどの記念品

・プレゼント

・室内の装飾

など

 

 

 

 

さあ、その中で今回ぜんのすけが紹介するのがこちら

 

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誕生日ケーキ』です✨

 

 

 

本物でやるのが一番いいのですが、お誕生日会で本物を使用すると主役の子どもが吹き消すまでにろうそくがケーキに垂れてしまったりしますね。

 

コロナウィルスが騒がれる今だけでなく、インフルエンザやノロウィルスなどの感染症が流行る時期に、ケーキに息を吹きかけるというのも悩ましいものです。

 

 

 

 

そこで本物のようなニセモノを用意するのがベストではないかと思います!

 

 

 

子どもたちの前で実際に火を吹き消すことができるものなら食べられない部分はお誕生日会の進行において重要ではないはずです!

 

 

 

 

早速作っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備するもの

  • 丸い箱(大・小)一つずつ ※なければ厚紙で作ってもOK
  • 絵の具
  • リボン
  • カラーフェルト
  • 修正ペン
  • グルーガン
  • 裁縫セット
  • 型紙
  • 鉛筆(下書き用)
  • はさみ

 

材料の購入はこちらから↓

 

 

 

 

 

 

 

作り方

1、丸い箱に色を塗りましょう

 

ぜんのすけはちょうどいい大きさの箱がなかったので、厚紙で作りました。

 

厚紙を切る丸の大きさは結構大きいものになるので、コンパスなどでは書けません。

そこで2種類のお皿を用意して下書きするなどの工夫で上手に乗り切りましょう!

 

 

 

 

白で塗れば『ショートケーキのような生クリーム感のあるケーキ』に。

茶色で塗れば『あまーいチョコレート感のあるケーキ』になります✨

 

 

 

 

 

2、ホイップクリームを作りましょう

 

ホールケーキに重要なのは『ホイップクリーム』ではないでしょうか!

ふわふわな質感も再現したいですね!

 

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つくりましょう!

 

 

 

 

まずは厚紙を使用して型紙を作ります。

今回ぜんのすけは型紙のPDFデータを作成したので、それをダウンロードしてみてください。

 

 

 

PDFはこちら

https://drive.google.com/file/d/1pmf0Dsz0f6_ml2aM4SiN0f0yV5x7qcfL/view?usp=sharing

 

 

 

作るケーキに合わせた色のフェルトを使いましょう!

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フェルトをこんな形で縫っていきます。

 

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3、イチゴを作りましょう

 

子どもたちの大好きなイチゴ!

ケーキといえばイチゴ!

 

イチゴをリアルに作りましょう✨

 

 

フェルトを切りましょう

 

まずは赤いフェルトを半円に切ります。

半円の大きさですが

 

作りたいイチゴの縦の長さ(〇〇cm)×2が半円の直径になります。

 

イチゴのヘタから先端までの大きさが4cmのイチゴだったら、8cmの半円を作る。ということです。

 

 

半円に修正ペンで粒を書いていきましょう!

ぜんのすけは黒ペンでも試しましたが、黒ペンのイチゴは美味しくなさそうでした💦

 

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縫いましょう

 

書いたツブツブが内側になるように半円を半分に折り、縫います。

 

手縫いでもいいですが、ミシンの方が強度があって長持ちします。

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ひっくり返しましょう

 

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おー!

 

ポン菓子の袋のようになりました✨

 

 

※ポン菓子を知らない方はこちら

 

 

 

綿を詰めましょう

 

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綿が少なすぎると、イチゴに張りがなくなって美味しくなさそうなので、少し固めに詰めることをお勧めします。

 

 

縫いましょう

 

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波縫いでいいので、ぎゅーっと絞りながら縫い付けましょう。

 

 

 

これでイチゴは完成です✨

 

 

 

 

 

4、プレートを作りましょう

 

週末に買って帰るケーキと、お誕生日ケーキで大きく違うところは

プレートがあるところですね!

 

 

 

 

つくりましょう!

 

 

スチレンボードを使用すればすぐに作れます。

※スチレンボードはダイソーなどの100円ショップでも購入できます。

 

 

絵の具やマジックで色をつけたら、修正ペンでメッセージを書いていきます。

 

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プレートも完成です✨

 

 

 

 

 

さあ、パーツは揃いました!

 

 

 

 

 

 

完成

 

グルーガンで全てのパーツをつければ完成です✨

 

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これは豪華な誕生日ケーキですね!

 

 

 

 

 

 

さいごに

 

ぜんのすけはホールの上部に2cmほどに切ったストローをグルーガンでつけました。

 

 

こうすることで、本物のろうそくが挿せるようになります。

 

 

使い終わったらろうそくを外し、埃を被らないように保管すれば半永久的に使用できます。

白と茶色の2種類を作っておけば、交互に使用することもできますね!

 

 

 

 

使い回しは悪いことではありません。

決してサボりでもありません。

 

むしろ、使いまわせる資産を作り上げているなんて素晴らしいことです✨

 

 

 

 

 

一度の手間で、のちの効率を獲得するつもりでぜひ作ってみてはいかがでしょうか!

 

 

 

 

お役に立てれば光栄です。

ではまた!

 

 

 

 

 

 

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