こんにちは。
ほいくらふとの管理人。
現役男性保育士のぜんのすけです。
今回のもくじです。
はじめに
今更ですがぜんのすけは気が付きました。
この紹介ブログには平面製作の紹介が少ない…💦
製作活動といえば、全保育士の半分以上が月に1回以上は行っているのではないでしょうか。
実際、お子さんがご家庭に持ち帰ってくる製作物も平面の作品が多いはずです。
ぜんのすけは作って遊べる製作ばかりを紹介してしまっていて、壁に飾っておけるような物の紹介が少なかった気がします。
そこで、過去の記事を見直してみました。
すると
ぜんのすけの全記事の中で平面製作はたったの5つだけ。
(2020年8月3日時点で全42記事)
やっぱり少なかった💦
↓過去の平面製作紹介はこちら
これは平面製作紹介もどんどん増やしていきたいところです💦
そこで今回紹介する製作がこちら
『もこもこひつじくん』です!
可愛いですね✨
年齢別に難易度を変えれば実践できる内容になっていると思います。
それでは作っていきましょう。
準備するもの
- 画用紙
- コンテやクレヨン
- 色ペン
- ティッシュ
- はさみ
- のり or ボンド
- 人口芝生(なくてもOK)
材料の購入はこちらから↓
作り方
1、画用紙に色をつける
これはもともと色のついた画用紙を使用しても大丈夫です。
製作にかけられる許容時間で内容を調整すると良いかと思います。
今回ぜんのすけはコンテで色を付けていきます。
コンテは製作活動にオススメです!
子どもが視覚的に楽しみながら最速で色を塗ることができる画材だと思います。
↓ぜんのすけの使用コンテはこちら。
上の写真のようにカッターでコンテを削って粉を乗せたら、手やティッシュ、筆などでこするだけ。
どんどん色が付いていく様子は見ていて楽しいです✨
2、人口芝生を貼る
以前の製作紹介で使用した人口芝生。
ダイソーで購入したものが余っていたので、それを使用します。
↓前回芝生を使用した記事はこちら
ボンドを使用して人口芝生を貼り付けていきます。
※人口芝生は必ず貼る必要はなく、描いてもOKです。
3、顔を描く
クレヨンなどを使用して写真のように顔を描きましょう。
年齢の低いクラスでは、事前に顔を作っておき、貼るだけにしてもいいかと思います。
クーピーと油性ペンは個人的に相性のいい画材だと思っています。
4、ティシュを短冊状にちぎる
ティッシュの繊維には向きがあります。
縦に綺麗にちぎれる方向があるので、写真のように切っていきましょう。
5、ティッシュを丸める
ちぎったティッシュを手のひらでコロコロと丸めていきましょう。
6、ティッシュを貼る
画用紙に描いた顔の周りにティッシュを貼っていきましょう。
このとき、液体のりやボンドを使用することをオススメします。
スティックタイプのノリなどで貼ろうとすると、のりにティッシュがくっついてきます。
さて、すべて貼り終わりました。
7、角や足を描き足す
クレヨンなどを使用して角と足を描き足します。
ここでひとつ。
羊の角って、どうやって生えているか知っていますか?
こうなっているんです。
まるで耳を守っているような生え方ですね。
調べてみましたが、耳を守っているという記述はどこにも見当たりませんでした。
動物は理由もなくこのような進化をするのでしょうか…。
理由がある気がする…
とても興味深いです✨
ということで耳のあたりに角を描き足し、少しティッシュを増やしました。
完成
空いているスペースに太陽やお花など、好きな絵を描いたら完成です。
もふもふのひつじくんが出来上がりました✨
さいごに
今回はティッシュを使用していますが、年齢の低い子どもは手のひらでコロコロ丸めるという行動がまだできない子もいます。
そんなときは綿やフェルトボールを使用してあげるといいのではないでしょうか。
きっと同じような仕上がりになるのではないかと思います。
また、こういった見本を作るときの『お花の描き方』ですが
必ず花びらを5枚で描いてしまうのはやめたほうがいい
というのがぜんのすけ的な考えです。
桜を描くなら花びらは5枚です。
でも世界中のお花は花びらの枚数が違います。
子どもたちは上手に描こうと頑張って見本を見てくれています。
だからこそ、見本が子どもたちに固定概念を植え付けてしまうことをなるべく避けたほうがいいと思います。
大人にとっては些細なことも、子どもたちにとってはきっと大きな参考なんだろうとぜんのすけは信じています。
いかがだったでしょうか。
これから少しずつではありますが平面製作も紹介していくようにしますので、使えそうな案がありましたらぜひご活用くださいませ。
お役に立てれば光栄です。
ではまた!
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